falの地図第03章 ・ 読むのにかかる時間 約6分

お金の考え方

1枚5円、5秒30円。成功した分だけ払う仕組みと、使いすぎない型

を安心して使えるかどうかは、1枚いくら・1秒いくらの感覚があるかで決まります。この章では、実際の明細を見ながらその感覚を作ります。金額はすべて著者の利用明細で確認したものです。

この章でわかること

  • 画像1枚・動画1秒の値段と、この本を一周したときの合計
  • 前払い(クレジット)の仕組みと、失敗したときに課金されるかどうか
  • 使いすぎない人がやっている、たった2つの習慣
この章の内容(6節)
  1. 値段の早見表
  2. 前払いで10ドル、減った分だけ払う
  3. 「自動チャージ」は最初は切っておく
  4. 使いすぎない人の2つの習慣
  5. 高い工程は1回だけ通す
  6. この章のまとめ

値段の早見表

この本で使う3つの店の値段です。ドル建てなので、1ドル150円で円に直しています。

何を店(モデル)単価円の目安
キャラクターの絵 1枚nano-banana-2-lite約0.03ドル約5円
文字入りの1枚GPT Image 2(medium)0.061ドル約9円
動画 1秒(768P)H3 Max Turbo0.04ドル約6円
動画 5秒同上0.20ドル約30円
動画 10秒同上0.40ドル約60円

この本を最初から最後まで一周すると、画像が10枚ほど、動画が5秒のものを5本ほど。合計で200円前後です。著者がこの本の素材を全部作ったときは、失敗作を含めて300円ほどでした。

falのダッシュボード画面。左上に残高、その下に直近の利用の一覧が並び、7回の生成で合計0.27ドルと表示されている実際の画面
著者の​実際の​明細です。​画像4枚と​動画3本を​作った​ところで、​合計0.27ドル​(約40円)でした。

前払いで​10ドル、​減った​分だけ払う

fal は、先にクレジットを入れておく方式です。最低額は10ドル(約1,500円)。この本を一周しても8割以上は残ります。残りは消えないので、次に作りたくなったときにそのまま使えます。

大事なことがひとつ。課金されるのは、成功した生成だけです。サーバー側のエラーで止まったり、順番待ちで失敗したりした分は引かれません。安心して試してください。

クレジット(くれじっと)

fal に前払いで入れておくお金のことです。1枚作るごと、1秒作るごとに、ここから減ります。残高は fal の画面の左上にいつも出ています。

「自動チャージ」は​最初は​切っておく

設定画面に「残高が減ったら自動で足す」という項目()があります。最初は切ったままにしてください。10ドルを使い切ったら止まる、という状態のほうが、金額の感覚を作るには向いています。毎月使うようになってから入れれば十分です。

使いすぎない​人の​2つの​習慣

で怖いのは「気づいたら使っていた」です。この本では、それを防ぐ習慣を2つだけ入れます。どちらも第14章でくわしく扱いますが、先に名前だけ覚えてください。

作る​前に​見積もり

「画像2枚と動画1本で約40円」と、注文係に先に言わせます。金額を見てから頼みます

作ったら​台帳に​1行

日付・何を・何回・いくら。この本の依頼文には、台帳に書く指示が最初から入っています

どちらも​注文係​(Claude)に​やらせます。​あなたが​手で​計算する​場面は​ありません。

高い​工程は​1回だけ通す

表を見ると分かるとおり、画像は5円、動画は30円です。6倍の差があります。だからこの本の型は、安い画像の段階で納得いくまで直し、高い動画は1回で通すです。動画を何度も作り直している人は、たいていの検収を飛ばしています。

持ち帰り

値段は変わります。この本の金額は、ページ下部の「最終確認日」の時点のものです。作る前に fal の画面で単価を見る癖がつけば、値上げされても値下げされても困りません。

この章のまとめ

画像5円、動画1秒6円。前払い10ドルで、成功した分だけ減る。は注文係に任せる。次の章では、その注文係にどう頼むかを説明します。

章末チェックリスト