falの地図第02章 ・ 読むのにかかる時間 約5分

画像・動画・音の​窓口

モデルは店。役割ごとに使う店を決めておく

には何百という(店)が並んでいます。全部見る必要はありません。この本では役割ごとに店を1つずつ、合計3つに決めてあります。この章はその3つの紹介です。

この章でわかること

  • この本で使う3つのモデルと、それぞれの役割
  • 「文字が主役の1枚」だけ店を変える理由
  • 動画は「1枚の画像を動かす」やり方しか使わない、という決め方
この章の内容(4節)
  1. 役割ごとに店を決める
  2. 解像度は「768P」で固定
  3. 他の店もある、ということだけ
  4. この章のまとめ

役割ごとに​店を​決める

店選びで迷うのがいちばん時間を食います。だから先に決めておきます。著者が実際に使い比べて、この3つに落ち着きました。

  1. 1キャラクターの​絵nano-banana-2-lite1枚 約5円・4秒。​同じ子で​ポーズ替えも​この​店
  2. 2文字入りの1枚GPT Image 21枚 約9円・40秒。​日本語の​文字を​正確に​描ける
  3. 3動かす・しゃべらせるH3 Max Turbo1秒 約6円。​5秒で​約30円。​1枚の​画像を​動画に​する
役割が​決まれば​店は​決まる。​この本の​依頼文には、​店の​名前が​最初から​書いてあります。

キャラクターの​絵は、​安くて​速い​店

ペンキチを描いたのがこの店です。1枚4秒、約5円。安いので、気に入るまで何枚も出せます。もうひとつ大事な仕事があって、「この絵と同じ子で、ポーズだけ変えて」という頼み方ができます(第7章)。マスコットを増やしていくときの主力です。

文字が​主役の​1枚だけ、​店を​変える

のように文字が主役の画像は、GPT Image 2 に頼みます。値段は倍近く、時間も10倍かかりますが、日本語の文字を一字も違えずに描けるのがこの店だけだからです。

実際に同じ注文を両方の店に出した結果を、第11章に載せています。安い店は文字は書けるものの、段組みや配色の指示が抜け落ちました。店の得意分野は、こうして実物で確かめて決めています。

動画は​「1枚の​画像を​動かす」だけ

動画の店は、文章だけから動画を作ることもできます。でもこの本では使いません。先に止め絵を作って検収し、それを動かすやり方だけにします。理由は2つです。

  • の段階で顔や構図を確認できる。動画になってから「顔が違う」と気づくと、お金も時間も無駄になります
  • 止め絵は約5円、動画は約30円。安い工程で試行錯誤して、高い工程は1回で通すのが、使いすぎない人の型です

image-to-video(いめーじつーびでお)

1枚の画像を渡して、それが動く動画を作ることです。この本の動画は全部これです。渡した画像の縦横比がそのまま動画の縦横比になるので、縦動画がほしいときは、縦長の止め絵を先に作ります。

解像度は​「768P」で​固定

動画の店には、きめ細かさ()の選択肢があります。この本では768Pで固定します。スマホで見る縦動画にはこれで十分で、料金も手頃です。上の解像度は、テレビや大画面で流す予定ができてから考えれば間に合います。

他の​店も​ある、と​いう​ことだけ

fal には、声を作る店、効果音を作る店、音楽を作る店、立体のフィギュアを作る店もあります。この本では扱いません。この本の目的は「自分のマスコットが動いてしゃべる」までで、そこには上の3つで足ります。声は動画の店が一緒に作ってくれます(第8章で分かります)。

持ち帰り

新しいモデルは毎月のように出ます。全部追いかける必要はありません。「役割ごとに店を1つ決めて、実物で確かめてから乗り換える」という決め方だけ持ち帰ってください。この本の3つも、著者がそうやって決めたものです。

この章のまとめ

絵は nano-banana-2-lite、文字入りは GPT Image 2、動画は H3 Max Turbo。動画は止め絵を動かすやり方だけ。次の章は、お金の話です。

章末チェックリスト